元気な野菜は、土づくりから。
肥料は最低限に、
野菜がゆっくり育つのを待つ。
元気な野菜は、味、エネルギー、
その日の天候、その時の季節が、
ギューッとギューッと詰まった野菜!
すべて農薬・化学肥料・除草剤をつかわずに育てています。
肥料は自分で米ぬかなどでつくったぼかし肥料や堆肥、地元の有機肥料を使っています。
ただし、野菜がその場所で自分のエネルギーで育つ力を助けるため、
肥料もギリギリ最低限しか施しません。
野菜も人も細胞分裂を繰り返して、大きくなっていきます。
肥料をあげすぎて、細胞のみが肥大化するのは、
形だけが大きくなったスカスカの状態です。
そのために、人間の定めた時間ではなく、
それぞれの野菜自身の育つ時の流れを大事にします。
そうして育った野菜は、野菜の味がはっきりと感じられ、
本来の味(個性)がキラリと光ります。
自分の力で育った野菜は、
食べた人にもその力を授けてくれます。
それは人が生きる“毎日の糧”そのものになります。